アンチエイジングの手遅れの詳細
アンチエイジングの手遅れとはどのような状態になってしまう事でしょうか?それは、自分の身体が自分の意志で動かせない状態。自分の思いが伝わらない、伝える事が出来なくなるなど社会生活が極端に不便になって、死に至ってしまう事ではないでしょうか。このような事にならない為に、アンチエイジングのためにも病気の事を知っておくことも必要だと考えます。
*がん・心疾患と脳血管障害
これらの病気は日本で3大死因の病気です。
心疾患と脳血管障害は血管が詰まり血管が固くなってもろく壊れる事で起きる動脈硬化が原因の病気です。
癌も正常な細胞が変異する事で起こります。
引き金となるのは、喫煙やメタボリックシンドローム等と言われています。病気の原因として気を付けて行きたいのが、老化(エイジング)の原因でもある活性酸素による細胞の酸化・糖化です。
*アルツハイマー病
脳を構成している神経細胞が急激に減ってしまう事によって認知症を伴う病気です。
研究途上の所も有りますが、遺伝的要因と生活習慣病が影響しあって発病してしまうようです。アルツハイマー病はアミノ酸の内16番と28番のアミノ酸が糖化してしまうと発病してしまうと考えられています。
糖尿病の患者さんがこの病気を発病されるリスクが高いと言われています。
*骨粗しょう症
骨強度が低下する病気です。骨強度とは骨密度+骨質で見られます。
骨質の主要成分のコラーゲンの状態が、しなやかさを失い固くもろい状態になります。
これも、老化(エイジング)反応の糖化によって起こる事です。
糖化反応は、若い頃には体内で作っていたコラーゲン作成に必要な酵素を、老化遺伝子の反応で、タンパク質を壊す酵素を出してしまう事で起こります。
*老化(エイジング)によって起こる目の病気…加齢黄班変性症・緑内障・白内障等
目の中にある水晶体は、物を見る為に大切な臓器ですが、水晶体内にある液はターンオーバーが出来ないので糖化の影響を一番初めに受ける器官なのです。
又、光老化の原因である紫外線の影響も言われ始めています。
老化(エイジング)によって起きやすい病気を上げてみました。近年の研究でこれらの病気が、光老化・活性酸素による細胞の酸化・糖化が引き金を引いている事が分かって来ました。
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そうして、健康で活き活きと過ごしましょう。