アンチエイジングを開始する時期
いつから始める?アンチエイジング
生活スタイルは個人によって違い、知らずに続けていた事が、アンチエイジングな生活をしていることも有りますね。(煙草は吸っていないとか、毎日の食事に栄養バランスを考えている等)
年齢には関係なく、自分の身体に違和感を感じた時に面倒がらずに、自分の生活習慣を見直してみるとアンチエイジングな生活に抵抗なく入っていける様に思います。
早い時期からアンチエイジングを意識した生活を送るのと、何もしない生活を過ごしてしまうのでは、身体に与えるダメージは全く違ってきます。
人生80年以上を生き抜くには、アンチエイジングを味方に付ける事が大きな力になります。
いつから始めてもやっておきたいアンチエイジングは、光老化対策です。
原因:紫外線を浴び続ける事で起こります。浴び続けた紫外線は体内に蓄積されていきます。
お肌のハリがなくなり、しわ・しみ・むくみに繫がって行きます。
紫外線は皮膚の細胞を傷つけ、皮膚の免疫力を低下させてしまいます。
コラーゲン酵素を壊す働きが活発になります。
そうして、皮膚がんへと進んでしまいます。
対策:紫外線は、遮断しましょう。
(傘・帽子・手袋・サングラス・スカーフ・SPF対応とPA対応の有る日焼け止め等)
お肌は、傷ついていますので、化粧品でケアしましょう。(UV対策化粧品も、自分の肌に合う化粧品を使いましょう。)
始めるのが、遅かった方ほど真剣に考えたいアンチエイジングです。
*活性酸素による酸化対策
原因:活性酸素は、細胞を酸化させるのが強い酸素です。呼吸や代謝からも発生しますので誰にでも起こる事なのです。活性酸素によって細胞の酸化が進むと、生活習慣病から動脈硬化・心筋梗塞等の病気に進んでしまいます。
対策:活性酸素を増加させないようにしましょう。
・紫外線の遮断(紫外線を浴びると、お肌を守るために活性酸素が増えます。
お肌を酸化させない為にメラニン色素が働きます。シミの原因にもなります。)
・禁煙を考えましょう。(体内に入った煙成分をやっつけようと、活性酸素が増えます。
肺の細胞を活性酸素が攻撃して肺がんリスクを増やしてしまいます。)
・アルコール類は身体と相談しよう。(肝臓のアルコール分解機能が働く時にも活性酸素が増えます。)
・添加物の入った加工食品や精製食品はなるべく避けよう。(添加物は、肝臓で分解しますが、活性酸素が増えます。肝臓に負担がかかります。)
・抗酸化食品を摂りましょう。
ビタミンE:アーモンド・かぼちゃ・うなぎ・アボカド・植物油等
ビタミンC:柑橘類・ピーマン・ブロッコリー・ほうれん草・ジャガイモ等
亜鉛:牡蠣・うなぎ・レバー(牛、豚、鶏)・卵・牛肉等
*糖化対策
原因:糖がタンパク質や脂肪に反応して、タンパク質を変性させてしまう事です。
タンパク質の変性が進むと糖化最終生成物が体内に蓄積していきます。
糖化が身体の中で、過剰に起こると、生活習慣病から糖尿病や糖尿病合併症に進んでしまいます。
又、認知症との関係や骨粗しょう症の原因でもあるようです。
対策:・血糖値を急激に上げない食品を食べましょう。
・食品のGI値の低い食品から食べましょう。
・食べる順番を、野菜→メインディッシュ(魚・肉等)→主食(ご飯・パン等)にしてみましょう。
・抗糖化食品を摂りましょう。
:糖の代謝を促進する栄養素
ビタミンB群、クロム
:糖化最終生成物を吸着して排出してくれます。
海草類 昆布、海苔
きのこ類 椎茸
ネバネバ食品 納豆、山芋
:糖化最終生成物の生成を抑制してくれます。
カモミール、ブドウ葉、ドクダミ、セイヨウサンザシ
:コラーゲンと糖が結合するのを防いでくれます。
αリポ酸