30代から開始するアンチエイジング
お肌の様子が、20代の時と何だか違うなと感じていませんか。
若い人と同じように頑張った週末に疲れてしまっていませんか。
30代に入って、違ってくるのが体型です。
20代をキープして活き活き活動的な方と、身体の変化が急激に現れる方に分かれます。
違いは、30代から始めるアンチエイジングにあるようです。
*30代から現れるエイジングの原因で、注意しなければいけないのが
・光老化によるもの
光老化の原因となる紫外線は、体内に蓄積されていく為、見た目年齢の差は浴びてしまった紫外線の量に関係しているようです。
紫外線は細胞の遺伝子を傷つけてしまい、傷ついた細胞の蓄積がしみ・しわとなって肌を変化させていきます。
20代には活発に働いたお肌のターンオーバーも、30代には、ゆっくりリズムとなって、紫外線を浴びる量やスピードについて行けなくなってきます。
紫外線から身体を守る事は、年齢と共に大切になって行きます。
・活性酸素による細胞の酸化
活性酸素は、普段の生活(呼吸や代謝によって)の中でも発生します。
身体に入ってきた病原菌をやっつけてくれる良い働きも有るのですが、近年明らかになった事は、身体の中で大量発生した活性酸素が細胞を酸化させ、身体中の組織を壊してしまいます。
生活習慣病のスイッチとなって、様々な病気(癌や動脈硬化等)にかかってしまいます。
活性酸素による細胞の酸化を防ぐには、余分な活性酸素を作らせない様にする事です。
30代から始めるアンチエイジングにとって、直ぐに始めて頂きたいことです。
生活習慣病と言われる行動を変えて行きましょう。
活性酸素を増やす恐れのある食品は避ける事。
油に注意しましょう。ファストフードに含まれているトランス脂肪酸・不飽和脂肪酸を多く含むスナック菓子等や、加工食品に必ず含まれている食品添加物には注意が必要です。
・糖化によるもの
糖化は、近年研究が進み酸化よりも、怖いと言われる様になってきています。
糖化(メイラード反応)は、糖がタンパク質や脂肪等に反応して大切なたんぱく質を変性させてしまう事です。
食品同士でも起こりますが、身体の中で過剰に起こすと糖尿病・糖尿病合併症に進んでしまいます。
現在の食品の中には、急激に血糖値を上げる食品が沢山あります。食べ過ぎると低血糖となり
血糖値を正常に保とうとするインシュリンの働きを悪くして、糖化を進ませてしまいます。
糖化にも生活習慣病になる行動が引き金になっています。
血糖値を急激に上げない食品を食べましょう。
それには、食品の食べ方をGI値の低い食品の組み合わせに替えて行きましょう。
30代から始めるアンチエイジングを取り入れて、活き活きと過ごしましょう。